2012年3月28日水曜日

なんで?

制作日記:斎藤明子

私は4歳からギターを弾いています。小さい頃から四六時中「なんでだろう」と考えてばかりで今に至っています。きちんと理由がわからないと、どうしても行動出来ないのです。
というわけで、小さい頃からずっと、楽譜に「大きく」「小さく」などと指示が書いてあっても、それが不自然に感じられ、「何でこんなこと書いてあるのだろう」と思ってばかりでした。で、試しに全部書いてあることと反対のことを弾くことにしたのです。それが私にとっての練習でした。
大きくなってから、それは作曲家本人が書いた指示ではないことを知りました。作曲した本人はそんなことを望んでいなかったのです。
「やっぱね!」という気分でした。言うことをきかなかったことは正解だったのです!

いよいよ大賀ホール公演です。
カチカチ女王はカッチカチ帝国のやり方でコンサートを聴くようにせまってきます。
女王の命令は「まじ?」かもしれないし「意外といい感じ!」かもしれません。
音楽とお客様自身がどんな所を接点につながるのか、楽しみです!

では、会場で!





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