2012年3月6日火曜日

うんこ

制作日記:なおやマン

 お食事中の方、ごめんなさい!最初に謝っておきます。ごめんなさい!

 先日、息子と本屋さんに行き、絵本を購入しました。
タイトルは「うんこ!」作:サトシン絵:西村 敏雄出版社:文溪堂
表紙の絵も、どどどーん!と、うんこ!です!
 
※お食事中の方もいると思いますので、やはり伏字にしますね。

 さて、この絵本の内容ですが、犬の「う○こ」が主人公なのです。
道端で誕生した「○んこ」が、通りすがりの蛇やウサギに、くんくんと
臭いを嗅がれ、「くっさー!!!」と言われちゃいます。
そんなみんなの反応に、「うん○」も「くっそー!!!」と怒ります。
※お食事、もう済みましたか?もう、伏字じゃなくて、大丈夫ですよね?

 ふんふん!と怒った「うんこ」は、なんと旅に出ます!
たどり着いたのは、はたけ!
※シャ乱Qの、はたけさんではないですよ。
畑にたどり着いた「うんこ」は、お百姓さんから、
「是非、はたけの肥やしになってくれ!」と懇願されます。
今まで、「くっさー!!!」とみんなに嫌がられていた「うんこ」は
ニコニコ顔で、畑の肥やしとなり、野菜達の栄養になったのです。
※また、お食事始めるんですか?あなたが食べようとしている野菜、
「うんこ」が肥やしになってくれて、美味しく栄養のあるものになったんですよ!

 と、そんな絵本なのです。
これを、毎晩毎晩、息子に読み聞かせをしています。
毎晩毎晩、「くっさー!!!」「くっそー!!!」と
読み聞かせをしています。

 あっ!ぜんぜん制作日記になっていませんね。
どうしよう・・・・。

 とりあえず、話を「うんこ」に戻しましょう!
ご存知の方も多いと思いますが、江戸時代は、うんこは貴重品でした。
人の「うんこ」をお金を出して購入していたんです。
肥料として使われました。
栄養状態の良い人の「うんこ」は高額で売れたそうです。
今では、考えられませんね。

 先程の絵本でもそうですが、同じ「うんこ」でも
人によって、動物によって、時代によって、感じ方は様々です。
 絵本の中で言えば、
蛇やウサギには、「うんこ」は「くさい!!!」もので、嫌なものでした。
でも
お百姓さんには、「うんこ」は「とっても役に立つ」肥料なのです。
 江戸時代、人の「うんこ」は、とっても貴重なものでした。
今の時代、人の「うんこ」は、すぐに水に流しちゃうものです。
 同じ「うんこ」なのに、扱いが全然違う。
不思議ですね。

 今日は、「うんこ」の話をしましたが、上記の様なことは、
「うんこ」でなくても当てはまることだと思います。
 例えば、同じ「カレー」を食べても、人によって、体調によって、感想は異なります。
 
「あまり、美味しいと思わないなぁ」という人がいても、
「え~!このカレー、美味しいと思わないの?おかしいよ」
ではなく、その時、その人が感じた感想が、真実です。

 「自分にとってどうなのか?」
その物事と、自分との関係。

 今回の大賀ホール公演では、いろいろな曲が演奏されます。
当日、それぞれの演奏を、皆さんそれぞれ、どう感じるのでしょうか?

 えっ?僕ですか?僕は、もちろん演奏しませんよ。できません。
何をするのかって?
皆さんの、ちょっとしたお手伝いをさせてもらいます。
僕が何をするかは、
「うん、こ」 うご期待ください!
皆さんが充実したひと時をおくれるように、
「ふん」とうします!!!
 

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