2015年2月5日木曜日

make:息子とM先生のストーリー

私の息子がまだ保育園に入る前、一時預かりでお世話になったのがM先生でした。
迎えに行った時、その先生の豊かな背中にくくりつけられていたところをみると、大変だったんだろうなと思ったものでした。
そして、保育園に入るとそのM先生が息子の担任でした。
M先生が、息子のことを宇宙人みたいとおっしゃっていましたが、息子はちょっと違った感性を持っていました。
パンジーが咲き乱れているのを恐がり、蝶々を恐がり、アンパンマンもウルトラマンも恐いものでしかなかったようです。

プール参観がありました。
息子は案の定、水に顔をつけられないでいましたが、M先生が半ば強引に顔をつっこませているのにびっくりしましたが、その後、何日かして、つけられるようになったよ!と嬉しそうに帰ってきたのが印象的でした。

また、息子はお絵かきをしたがりませんでした。
どうして?と聞くと、思ったように描けないのがいやだというのです。
そんな息子でしたがある時からお絵かきをするようになりました。きっとM先生がこわがる息子の背中をドンと押したのではないかと思っています。

そんな息子は今、デザイナーになりたくて勉強中です。

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