2012年4月2日月曜日

こわいもの

「制作日記 山口直美」
怒涛のようにすぎた3月の公演に至るまでの日々でした。
そして4月になり、1、2日と、私は家族と伊豆にいってきました。富士山と、夕日が海にしずむのが見えるオートキャンプ場で、寝袋にくるまって眠った格安旅行です。
今日は、その先の石廊崎まで、行きました。
石廊崎から見える太平洋の水平線は、ほんのりカーブを描いていて、そこに、大島や、神津島など、伊豆の島々が遠くにぼんやり見える景色は、ロマンを感じるものでした。
海は、私にとって、魅力を感じるものである(長野県人だからかなあ?)とともに、こわいものであります。
なんで私は、こわいと思うものが多いのかなぁ?と思いつつ、素晴らしい景色を眺めていました。
人前で演奏するのも、そんな要素があります。
でも、もっとこわく思ってしまうのが、演奏後のお客様の反応なのです。
楽しんでもらえなかったら、どうしよう!この思いはいつも私を支配します。
今回の公演を終えて、いただいた感想は、いい感触のものや、手厳しいものなど、いろいろでした。
でも、そうした中で、いつもより、冷静に受け取っている自分がいました。
もしかして、少し、自分にとってどう?が芽生えてきたかもしれません。
ありのままの自分を受け止める勇気をもって、そして、自分はどうしたいと問いかけ、次のステップにつなげたいです!

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