2013年12月26日木曜日
<急告>小平真司 CLASSIC A GOGO!! お詫びと内容変更のご案内
2013年12月24日火曜日
サイプレスラウンジ演奏 クリスマスコンサート
12月25日はフルート、クラリネット、10弦ギターの演奏でクリスマスを演出します。
前半19:30~、後半20:45~
出演 山口直美(フルート)、小平真司(クラリネット)、斎藤明子(10弦ギター)
曲目 クリスマスソング、オー・ホーリー・ナイト、ウィンター・ワンダーランド 他
2013年12月21日土曜日
2013年12月18日水曜日
CLASSIC A GOGO! こんな曲も演奏するの?
ピアソラ作曲の『オブリビオン』と『リベルタンゴ』です。
ピアソラ自身がバンドネオン奏者であったため、元はバンドネオンを中心としたバンドのために作られた曲ともいえます。
その後、現在もさまざまな楽器の演奏者によって演奏されていて、今回はクラリネットとピアノでの演奏をお聴きいただきます。
ピアソラといえば、「タンゴの革命児」と呼ばれ、ダンスの伴奏であったタンゴというジャンルを、コンサートで演奏される存在にまで押し上げた作曲家として有名ですが、僕は個人的に「演奏家としてのピアソラ」に、ものすごく魅力を感じています。
というか、簡単にいえば「ピアソラファン」ということなんですけどね。
最初は超然とした立ち姿に「お!かっこいいいな」と思ったのがきっかけで、今でも動画を見ているはずなのに、自分にむかって「まあゆっくり聴いて行けよ!」と言われているような不思議な感覚になり、自然と引きつけられます。
映画俳優ショーン・コネリーの'90年代ようなシブさもイイんですよね。
というわけで、そんなカッコいいピアソラの作品もお楽しみください。
2013年12月16日月曜日
CLASSIC A GOGO! どんな曲を演奏するの?
今回演奏するメサージェ作曲の「コンクールの独奏」は、 正確には「コンテストのための独奏」ともいえる曲です。
それはフランスの音楽学校の卒業試験のために書かれた作品だからです。
「クラリネットの試験」のために作曲されただけあって、クラリネットの魅力が満載の作品です。
明るく軽快な部分や、穏やかで哀愁的な部分など、1曲の中に色々な場面がギュッと詰まっている曲で、さらに試験曲には欠かせない、技術の見せどころもしっかりあり、これぞクラリネット!という曲です。
2013年12月13日金曜日
チェロとマリンバのデュオコンサート
チェロとのデュオは初めてで、刺激的です。低音同士の楽器ではありますが、意外と合うな、と思っています。
俣平釉季さん、とても雰囲気のある方で、子供の頃からチェロは嫌々習わされ、音楽が嫌いだった!と言い放つ変わり者なのです。
が、元来質の良いものを持っていて、今本格的に音楽をやっていこうと表現を模索する姿に、私はとても共感できるものがあります。
明日、良いコンサートにできればいいな、と思います!
2013年12月10日火曜日
CLASSIC A GOGO!! 公演情報
今回のプログラムは
メサージェ作曲/コンクールの独奏
ピアソラ作曲/リベルタンゴ
ピアソラ作曲/オブリビオン
ヴァイネル作曲/ペレグの踊り
ドビュッシー作曲/ラプソディー
~
ブラームス作曲/クラリネットソナタ第2番
です。
曲目はクラシックコンサートに変わりありませんが、お客様をお迎えする準備に少し工夫をこらしています。
もし開演時間(14:00)より少し前に着いてしまっても、 楽しいプレゼントを用意してお待ちしています!
2013年12月8日日曜日
うれしいプレゼント
実は今日は私の誕生日で、ケーキなんかでてきたら嬉しいんだけどなあと思いましたが、残念ながらありませんでした(^人^;)
ただ、演奏が終わったあと、お客様から、CD出してないの?と聞かれ、出せばいいのに、と言ってもらえました。そういわれたのは二回目ですが、今日はとっても嬉しい誕生日プレゼントをいただいた感じです!
山口直美
2013年12月6日金曜日
上田新参町教会にてクリスマスコンサート
明日です!
Christmas Carol 〜マリンバ、メゾソプラノ、クラリネットの調べ〜
日時:2013年12月7日(土) 開場13:30/開演14:00
於:上田新参町教会
入場料:500円(収益は社会福祉協会へ寄付します)
主催:日本キリスト教団 上田新参町教会
(上田市大手2-1-3 NTT前 Tel:0268-22-1977)
出演:飯森 加奈(メゾ・ソプラノ)、小平 真司(クラリネット)、横山 晴子(マリンバ)
プログラム:
モンティ作曲/チャールダーシュ
モーツァルト作曲/オペラ「フィガロの結婚」より「恋とはどんなものかしら」
ビゼー作曲/オペラ「カルメン」より「ハバネラ」
バッハ作曲/無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番より「シャコンヌ」 他
メゾ・ソプラノ、クラリネット、マリンバという、初の試み、異色のトリオが実現。
お近くの方は是非お越し下さい!
2013年12月4日水曜日
上田新参町教会 クリスマスコンサートに向けて
今回の演奏は、主催者からのリクエストで、初トリオでの編成です。
活動の場は違っても『良い演奏を目指したい』『お客様にとっても有意義な時間を過ごしていただきたい』という思いは同じです。
そういった思いが、演奏会や曲を充実させてくれる一番の源なんだなと改めて実感しています。
是非お楽しみください。
2013年11月28日木曜日
ムージカ・エマセネポー研究会
バッハやモーツァルトの音楽には宇宙を感じる人が多いのですが、バッハ自身宇宙学に精通し、特にこのシャコンヌは、三位一体や宇宙の原理の要素を取り入れていると言われています。
私は学生時代から何度もこの曲に取り組み、この曲に対する思いは並々ならぬものがあります。
バッハの見た世界…その普遍的な美しさを再現したいと思っています。
昨日はメンバーのみんなのお陰で、また一歩そこに近付けた手応えを感じました。
この広い世の中の、軽井沢と佐久というこんなに狭い所で、偶然か必然か、同じ方向を見ている人たちと出会い、同じ時間を切磋琢磨できることは、本当に幸せなことです。
シャコンヌ、コンサート当日はお客様と、この空間を共有できたら、と思います!
2013年11月25日月曜日
新編成初あわせ
バッハのイタリアンコンチェルトをクラリネットコンチェルト風にしようという試み。バックはフルート、マリンバ、ピアノ、ギターというとんでもない編成です!
一からみんなで少しずつ音を作り上げていく醍醐味を味わいつつ、おおいに楽しみました。
その後、善光寺の竹風堂で食事のあと、3階の大門ホールを下見しました。
演奏会への夢が膨らみます。
2013年11月22日金曜日
2013年11月20日水曜日
上田新参町教会にてクリスマスコンサート
Christmas Carol 〜マリンバ、メゾソプラノ、クラリネットの調べ〜
日時:2013年12月7日(土) 開場13:30/開演14:00
於:上田新参町教会
入場料:500円(収益は社会福祉協会へ寄付します)
主催:日本キリスト教団 上田新参町教会
(上田市大手2-1-3 NTT前 Tel:0268-22-1977)
出演:飯森 加奈(メゾ・ソプラノ)、小平 真司(クラリネット)、横山 晴子(マリンバ)
プログラム:
モンティ作曲/チャールダーシュ
モーツァルト作曲/オペラ「フィガロの結婚」より「恋とはどんなものかしら」
ビゼー作曲/オペラ「カルメン」より「ハバネラ」
バッハ作曲/無伴奏ヴァイオリンパルティータ第2番より「シャコンヌ」 他
メゾ・ソプラノ、クラリネット、マリンバという、初の試み、異色のトリオが実現。
お近くの方は是非お越し下さい!
2013年10月31日木曜日
小平真司/斎藤明子@サイプレス軽井沢
7時30分〜8時
8時45分〜9時15分
チャイコフスキーの花のワルツ、グノーのアヴェマリアで、ロマンティックにせまります。
2013年10月30日水曜日
山口直美/斎藤明子@サイプレス軽井沢
7時30分〜8時
8時45分〜9時15分
ピアソラのタンゴの歴史全楽章で、様々な時代のタンゴの様相をお楽しみください!
2013年10月26日土曜日
2013年10月22日火曜日
軽井沢 エキナカコンサートに出演いたします
10月19日 10時20分〜、12時〜
出演 小平真司(クラリネット)
中村敦子(ピアノ)
10月26日 10時20分〜、12時〜
出演 小平真司(クラリネット)
斎藤明子(ギター)
2013年8月24日土曜日
古き良き軽井沢
2013年8月11日日曜日
おもてなしの心
2013年8月10日土曜日
小平真司/斎藤明子@サイプレス軽井沢
ヴィラ=ロボスのショーロやピアソラのタンゴなど、ラテンプログラムでお届けいたします。
また、ホテルスタッフの大友裕子さんが日頃軽井沢吹奏楽部で鍛えたサックスの演奏でお客様をおもてなしいたします!
ご期待ください。
2013年6月23日日曜日
いろいろな音色
ピアニストの方と、一年かけてあたためたものの中から、ユーミンあり、クラッシックあり、ピアソラありの幅広いジャンルの、楽しい演奏会でした。
その方のお人柄につつまれ、暖かい音色とともに,癒される感じでした。
人がそれぞれのように、音楽もいろいろです。
自分という人間が魅力的なものでありたいと思いました。
山口直美
2013年6月17日月曜日
記念すべき演奏会でした!
今回は、今までのオールドフルートではなく、新しい楽器にかえ、奏法もかえ、音楽の捉え方も今までとは、違った角度からも見てみたり、私としては、自分への挑戦のコンサートでした。
いつも、自分が演奏する意味を模索しつつ、演奏活動を重ねていますが、エマセネポーの皆さんと、いろいろな方面よりより一緒に取り組んでもらったため、より深く掘り下げることができた状態で演奏会に向かうことができました。
演奏が進むにつれ、自分が自己から解放されていく感じがあり、それは同時に、私が生きている!という感覚でした。
聴きにきてくださった方の中に何かが残っていたら、幸いです。
山口直美
2013年6月14日金曜日
山口直美のドレス
そこをクローズアップして、今回のドレスでは銀を糸にした布をトップスに使っています。
そして山口さんの愛用していらっしゃるフルートは、100年ほど前のフランスで作られたとお聞きしました。
丁度ヨーロッパ各国で万国博覧会華やかりし頃で、絵画や音楽では「印象派」と呼ばれる潮流が勢いを増してきた頃です。
女性に目を転じると、結婚に依存することのなく、自ら職業を持ち自立した「新しい女」が誕生した時代でもあります。
そんな「新しい女」をイメージし、男と女の境目があいまいなドレスをデザインしました。
男性的な衿と女性らしさを強調するノースリーブのトップス。
男性の礼装に欠かせないカマーバンド。
そして、印象派の巨匠モネの絵を思い出させるような、たゆたう水面のようなスカート。
山口さんのフルートから生まれる「風の歌」が、ホールを満たしてくれることでしょう。』
2013年6月4日火曜日
リハーサル
サブタイトルは、『風に歌い、風を謳う、笛の調べ』というもの。
今日は、そのリハーサルを聴かせて頂きました。
窓を開ければ心地良い風が入ってくるお部屋で、まさにこのサブタイトルの通りの「風の歌」を体験し、音楽とは自然の持つエネルギーと一体なんだな、と改めて感じました。
それを生み出す作品と自分との関わり…このお2人の、真摯に、また果敢に向かっていく力は、とても心動かされるものでした。
15日、お薦めです。ご期待下さい!
横山晴子
2013年5月31日金曜日
6月15日にむけて
こうやって、お互いの曲に対する考えを真剣に向き合ってすり合わせていく作業は、クリエイティブなもので、あっという間に時間がたちます。
一人で練習している時とは違った面のいろいろな気付きがあったりで、とても楽しいひとときです。
聴きにきて下さったお客様が、あっという間に過ぎたね!というような演奏会にしたいものです。
山口直美
2013年5月30日木曜日
シンパシーとエンパシー
今私たちのなかで話題の本です!
「わかりあおう!」からはじまるコミュニケーションを卒業し「絶対わかりっこないんだけど、すんごくわかりたい!」というコミュニケーションへ!という内容。
それがシンパシーからエンパシーへ、ということなのですが。
ワークショップや音楽に重ねてみても、日々の生活に重ねてみても、ありとあらゆる場面で実行していきたいスタンスです。
2013年5月25日土曜日
2013年5月18日土曜日
2013年5月15日水曜日
ゴールデンウィーク
今年のゴールデンウィーク、軽井沢で2回演奏いたしました。
大渋滞を予測し、開演4時間前入りで臨んだ旧三笠ホテルでのリゾートコンサート。はじめて西洋文化に触れたときのドキドキ感に思いを馳せながら、トークと演奏を行いました。
ホテルサイプレス軽井沢では、音楽にとても興味をお持ちのお子様のお客様とのふれあいを楽しみました。こどもの日でしたが、あえて「こども向き」プログラムにせず、バリバリのクラシック音楽をがっつり演奏したところ、可愛らしいお客様たちは、それをしっかりと受け止めてくださいました。素晴らしいお客様に、私達もおおいに成長を促されます!
終了後、マリンバのまわりに自然と集まってこられ、ちょっとした体験タイムを過ごしていただきました。
心あたたまるひとときでした。
2013年4月24日水曜日
お知らせ
その期間に2回、ホテル サイプレス軽井沢のラウンジコンサートにて、ムージカ・エマセネポーが出演します。
日時:
4月27日(土)・5月5日(日)
19時30分〜20時
20時45分〜21時15分
のそれぞれ2回公演です。
プログラム:
バッハ/ G線上のアリア
パッヘルベル/ カノン
モンティ/ チャルダシュ
モリコーネ/ ニュー・シネマ・パラダイス
他
お馴染みのものから聴き応えのあるクラシック曲、ジャズや映画音楽……フルート、クラリネット、10弦ギター、マリンバという異色の編成により、それぞれの曲が持つ力や世界観を引き出していきたいと思っています。
ホテル宿泊のお客様でなくても、お立ち寄り頂けます。
夕食後のひと時、是非お越し頂き、お楽しみ下さい!
2013年4月21日日曜日
プリティー イン ピンク
そこには、生活水準の違う世界に住む若者の日常から生まれるドラマが描かれていました。
そして、裕福であろうが、貧乏であろうが、自分をしっかり持って、一生懸命に生きている姿の美しさに、涙しました。
自分を大切に生きることの大事さを再確認したひとときでした!
山口直美
2013年4月18日木曜日
2013年4月12日金曜日
作法
東京造形大学学長の諏訪敦彦氏の入学式の式辞を読みました。
http://www.zokei.ac.jp/news/2013/001-1.html
そこではご自身が体験された「実際の仕事の現場での学び」と「学校での幅広いアカデミックな学び」について、大変深い考察がなされていました。
どちらかというと、学校での学びは机上の空論と思われ、現場での体験は自由な発想に満ち溢れているように想像しがちです。しかし、意外にも、現場には現場のものづくりの常識というものが存在し、まるである種の「作法」であるかのように、人の発想を知らずしらずのうちに縛っているそうです。
それに気付き、本当の自由を真剣に求めて大学で生きようとした諏訪氏は、現場では思いもよらなかった自由な発想で映画をとることができました。
どのような環境に置かれても、知らないうちに何も考えず「作法」をなぞるだけの毎日を送ってしまう危険性がついてまわります。自由な発想を獲得するためには、常にそうあろうとする強い意志が必要です。
そして諏訪氏は、更に続けます。その、自由を求める気持ちは、必ずや社会とつながったものでなければならないと。
深いです!自由に発想できる現場であるために、あらためて自分を、グルッポ・エマセネポーを考えました。
2013年4月8日月曜日
勉強会がありました!
小平さんは、ブラームスのクラリネットソナタを、横山さんはバッハのヴァイオリンパルティータ2番 サラバンドを、私と斎藤さんは一緒にボルヌのカルメン幻想曲をみていただきました。
いつもながら、なにかしら発見があり、わくわくした勉強会でした。
自分だけで勉強している時には、思いもつかない 逆の発想を教えていただくことによって、自分のいきたいところにいけたりするのには驚きです。
また、人のレッスンを聴くことによって、より客観的に自分がみれたり、こういう、勉強の場を持てることは、本当に幸せです!
山口直美
2013年4月4日木曜日
今年もリゾートコンサートに出演いたします
ムージカ・エマセネポーのトークコンサート「はじめての西洋」
旧三笠ホテルにて
5月3日11:00〜11:30/14:00〜14:30
1906年に開業した旧三笠ホテルは、軽井沢の鹿鳴館と呼ばれていました。
西洋から様々な新しいものを取り入れていたころ、この場所で、どれだけたくさんのドキドキやワクワクがうまれたのでしょうか...
そんなエネルギーを、ムージカ・エマセネポーと一緒に感じてみませんか?
2013年3月30日土曜日
合気道を見学してきました!
その時の斎藤さんのお誘いの文面がとても素敵だったので、まず、紹介します。
…昔からかわらない自然や、その上に成り立った生活、というものがまだちゃんと確立しているとき、子供の遊びはとても魅力的だった、という話です。
それで、もし大人がそういう環境を提供できない場合、なにをすればよいのか、というひとつの答が有賀先生のクラスにあるように思います。…
というものでした。
よく、家で主人と、そういう話をすることがあります。今の日本をここまでにした世代の人たちの子供時代は、自然や身近な遊びから創意工夫ができ、身体も使う事ができていた、そういういい環境にいたから、ここまでにできたのかもね、今は難しいよね、と。
有賀先生の合気道のお稽古は、きちんとした礼儀作法から入るけれど、けして堅苦しいものではなく、心を落ち着かせるものになっていて、そのあとは、遊びをもとに、子供たちがのびのびと、創意工夫をしつつ、身体を鍛えている理想的なものでした。
自主的に行動し、生き生きしている子供たちの姿は、限りないエネルギーを感じるもので、つい、ニコニコしてきてしまいました。
私達大人は、子供たちに、こういう楽しい思いをたくさんさせてあげなければならないと思いました。
エマポーの活動も、そういうものでありたいです。
山口直美
2013年3月28日木曜日
音楽と自分が一体になる「無心」
先日のミーティングで、音楽をきくとき何をきいてるか、という考察をやり、自分のフェイスブックのタイムラインにのせたところ、反響がありました。
そこで、聞くときに「無心」になれたときが心地よい、と感じる人がいました。
そういうタイプの人にとっては、聞きながら何らかの感情が湧いてきたときというのは、心地良さそうで意外と良くない、ということになりますね。音楽と自分との間に「感情」というものが割って入ってしまう感じなのでしょう。
音楽に限らず、無心になったり、無心を引き起こしたりすることはとっても難しいものです。
だからこそ、そういった体験をしたときは、忘れ難い瞬間として一生記憶に残るのでしょうね。
2013年3月27日水曜日
ただ今帰省中
息子の春休みを利用して、ただ今帰省中。
こちらにいると、時が流れたのが信じられないほど昔の記憶が甦るのですが、街の風景も変わり、家族や旧友たちの生活もそれぞれにここで積み重ねたものがあり、私の生活の場がこちらにないということも思い知らされたりするものです。
音楽への、全然見えていない理想を追って、ここからフランスに発ち、帰国後も埼玉や山梨に住んで、回り回って今はひょんなことから行き着いたのは長野。早いもので、もう7年になります。
ところが、そこではまたひょんなことから面白い出会いがあり、ある時突然に長年追い求めてきた理想の音楽の姿が見えたのです!
グルッポ・エマセネポー、ムージカ・エマセネポーで。
大きな、不思議な巡り合わせでした。
ところで、その「理想の音楽の姿」とは何だったのでしょうか…?
それは、音楽以外の何でも共有できる世界……
可能性は無限です。
1つ1つのステージで、お客様ともそんな交流ができる事を目指して。
楽しい帰省は、初心を思い出し、気持ちを改めさせてくれるものでもあります。
横山晴子
2013年3月25日月曜日
発表会がありました
臼田のあいとぴあという、体育館のように広い会場だったのですが、生徒さんたちにとっては、場所だけでも気後れがするのに、人前で演奏することであがってしまい、思うようにフルートを扱えない方が多くいました。
こういう時、息づかいで表現する楽器はなかなかたいへんです。
日頃、生徒さんと、作曲家が描きたいと思った だろうことを一緒に模作しながら、それを表現したいというレッスンを重ねていますが、そういうことに徹底できた人は、楽器をうまく操れたように思いました。
午前中からリハーサルをやり、本番は二時間半という、長丁場になってしまい、みんな疲れはててしまったかしら、と心配したら、ステマネと自らもピアノを弾いた息子が、「あ〜楽しい1日だった!」といっていたのにびっくりしました。
生徒さんたちも、笑顔で帰っていかれたので、ひと安心。皆さん、充実した時間をもっていただけたように感じました。
山口直美
音楽をきくとき
今日はグルッポ・エマセネポーのミーティングでした。
音楽をきくとき、なにをきこうとしたいるのでしょうか。
音の高さの動き?強さの動き?音色?なんとなくの雰囲気?
なにをきいたらいいかわからないから、隣の人の様子をうかがう?解説を読む?
掘り下げていくと、なかなか深いです。
2013年3月22日金曜日
いいね!
しかしながら、こんな編成のために書かれた曲はありません。
バッハ、モーツァルトの作品など、いろいろな曲をアレンジして演奏しています。
楽器の特性もそれぞれなので、どんな演奏になるか気になる人もいるかもしれません。
そこでムージカ・エマセネポーが何を基準に演奏しているかというと、「いいね!」です。
一人ひとりが曲のいいところ、素敵なところ、かっこいいと思うところを自分なりに演奏することで、一つの大きな「いいね!」になることを目指しています。
次の公演でどんな「いいね!」が生まれるか楽しみです。
そして演奏を聴いている人も、自分にとっての「いいね!」が見つかるといいね!
小平真司
レパートリー探し
今日はムージカ・エマセネポーのミーティングでした。フルート、クラリネット、マリンバ、ギターで演奏したら楽しそうな曲を探しました。
何しろ音色がみんな個性的なだけに難しい。
でも、既成概念からは開放されやすい編成です。
技術的にも、その楽器でもっとこういうこともできるのではないか、という厳しいアイディアで突っ込み合うので、おもしろいのです。
2013年3月18日月曜日
カチカチ、リニューアルにむけて
今日はグルッポ・エマセネポーのミーティングでした。
自分たちの成長にあわせ「ひらけごま!カンジョウ・カチカチ帝国のカッチカチコンサート」公演をリニューアルすることに。
ゴールイメージも今ではずっとはっきりとしてきました。公演を見終わった子供たちの生活がこんなふうに変わってくれたら、という夢も描きました。
こういう作業は、とても楽しいです!
2013年3月17日日曜日
決意表明 その2
いいたい事は、あるのですが、あれもこれもと言いすぎて、大事なことがなんなのかそのうちよくわからなくなってしまいます。
まず、大きな柱を見失わないようにしたいと思います。
…演奏する前に!
山口直美
2013年3月15日金曜日
決意表明
と言われます。
こんなに考えて、自分の中で話すべきことを整理して話しているのに…
だからとりあえず、はっきり、くっきり、丁寧に喋ることを心がけようと決めました。
・・・演奏するときに!
小平真司
2013年3月5日火曜日
それはありえないでしょ!
AKB48ワークショップで頭をやわらかくしたところで、今度は
「こんなクラシック音楽のコンサートはありえないでしょ」
というコンサートを考えてみました。
意外とそれが
「そういうコンサートがあったら楽しいかも!」
につながっていくので不思議です。
2013年3月2日土曜日
楽器を超え、音楽を超えていくレッスン
今日は尊敬するフルーティスト大嶋義実さんを、大賀ホールにお招きしての勉強会でした。
ピアノ、クラリネット、ギター、マリンバ、フルートというメンバー。
楽器を超えた音楽の学びは、さらに音楽を超えて、生きていくすべての場面で役立つ内容なのです。
どのメンバーにも、レッスン中には「幸せ」の粉が降りかかります。
2013年2月26日火曜日
生き残れ!私。in AKB48
斎藤が用意したワークショップ「生き残れ!私。in AKB48」で、ブレインストーミングです。
小平は高城亜樹、横山は篠田麻里子、山口は大島優子になりきって、秋元康(斎藤)の指令を奇想天外な発想で乗り越えていきます。
音楽のことを考えているときには、到底出てこないアイディアが次々出てくるから不思議です。
これをまた、自分たちの生き方にいかしていきたいです。
2013年2月20日水曜日
もしAKB48のなかの誰かになれるとしたら!
AKB48とムージカ・エマセネポー......
随分とかけ離れてはいますが、一応、同じステージというものを仕事場にしているんですよね......
私たちがステージで扱うものは、一応「芸術」なんですよね......
という訳で、私たちはとかく芸術活動だけに専念しすぎて、周りが見えなくなってしまいがち......
そこで!
メンバー内でワークショップをやってみることにしました。
題して「生き残れ!私。in AKB48」
AKB48の一員としてお客様に何を提供する?
AKB48の中でどうやって自分をアピール?
秋元康にどんな運命を与えられても、そこで自分のミッションを遂げられる?
などなど、短時間で外から芸術を見ることができるようになるためのブレインストーミングです。
おもしろそうでしょ!
2013年2月11日月曜日
2013くにたちコンサート、終了いたしました
クラリネットの小平真司が、本日大賀ホールでブラームスのクラリネットソナタ第1番を演奏いたしました。ピアニストの水嵜真衣さんとふたりでしっかりとコミュニケーションをとる姿の向こうに、ブラームスの濃厚な世界が、立体的に浮き上がってきました。まるで音楽で見る3Dでした!