2012年6月7日木曜日

いよいよ。明日。

いよいよ、モーツァルトスーパースターの演奏会が明日となりました。
モーツァルトって弾かされるとか試されるイメージが私にはずっとありました。オーケストラのオーディションでもモーツァルトのコンチェルトは弾かされますし、 モーツァルトをきちんと弾ければしっかり弾ける人 みたいに判断されることもありました。 私の思っていたそのきちんとは粒を揃えて弾くとか美しい音で弾くとか… そんなことです。だから譜面通り弾けたとしても、いいのか悪いのかわからず、あるのは指がちゃんと回ったことの充実感ぐらいでした。

モーツァルト嫌い発言から今日まで、長い時間仲間達とモーツァルトの音楽に触れてきました。
モーツァルトをどう弾くのが正解かを探していたわけではなくて、ただただモーツァルトに近づきたくて自分なりに色んな事を考えてきました。

なぜオーディションにモーツァルトが必要なのか、今の私には二年前とは別な理由が浮かびます。

こんなにホットな気持ちでモーツァルトに向かう日がくるなんて思ってもみませんでした。
明日が楽しみです。

制作日記・杉原桐子

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