2013年3月30日土曜日
合気道を見学してきました!
その時の斎藤さんのお誘いの文面がとても素敵だったので、まず、紹介します。
…昔からかわらない自然や、その上に成り立った生活、というものがまだちゃんと確立しているとき、子供の遊びはとても魅力的だった、という話です。
それで、もし大人がそういう環境を提供できない場合、なにをすればよいのか、というひとつの答が有賀先生のクラスにあるように思います。…
というものでした。
よく、家で主人と、そういう話をすることがあります。今の日本をここまでにした世代の人たちの子供時代は、自然や身近な遊びから創意工夫ができ、身体も使う事ができていた、そういういい環境にいたから、ここまでにできたのかもね、今は難しいよね、と。
有賀先生の合気道のお稽古は、きちんとした礼儀作法から入るけれど、けして堅苦しいものではなく、心を落ち着かせるものになっていて、そのあとは、遊びをもとに、子供たちがのびのびと、創意工夫をしつつ、身体を鍛えている理想的なものでした。
自主的に行動し、生き生きしている子供たちの姿は、限りないエネルギーを感じるもので、つい、ニコニコしてきてしまいました。
私達大人は、子供たちに、こういう楽しい思いをたくさんさせてあげなければならないと思いました。
エマポーの活動も、そういうものでありたいです。
山口直美
2013年3月28日木曜日
音楽と自分が一体になる「無心」
先日のミーティングで、音楽をきくとき何をきいてるか、という考察をやり、自分のフェイスブックのタイムラインにのせたところ、反響がありました。
そこで、聞くときに「無心」になれたときが心地よい、と感じる人がいました。
そういうタイプの人にとっては、聞きながら何らかの感情が湧いてきたときというのは、心地良さそうで意外と良くない、ということになりますね。音楽と自分との間に「感情」というものが割って入ってしまう感じなのでしょう。
音楽に限らず、無心になったり、無心を引き起こしたりすることはとっても難しいものです。
だからこそ、そういった体験をしたときは、忘れ難い瞬間として一生記憶に残るのでしょうね。
2013年3月27日水曜日
ただ今帰省中
息子の春休みを利用して、ただ今帰省中。
こちらにいると、時が流れたのが信じられないほど昔の記憶が甦るのですが、街の風景も変わり、家族や旧友たちの生活もそれぞれにここで積み重ねたものがあり、私の生活の場がこちらにないということも思い知らされたりするものです。
音楽への、全然見えていない理想を追って、ここからフランスに発ち、帰国後も埼玉や山梨に住んで、回り回って今はひょんなことから行き着いたのは長野。早いもので、もう7年になります。
ところが、そこではまたひょんなことから面白い出会いがあり、ある時突然に長年追い求めてきた理想の音楽の姿が見えたのです!
グルッポ・エマセネポー、ムージカ・エマセネポーで。
大きな、不思議な巡り合わせでした。
ところで、その「理想の音楽の姿」とは何だったのでしょうか…?
それは、音楽以外の何でも共有できる世界……
可能性は無限です。
1つ1つのステージで、お客様ともそんな交流ができる事を目指して。
楽しい帰省は、初心を思い出し、気持ちを改めさせてくれるものでもあります。
横山晴子
2013年3月25日月曜日
発表会がありました
臼田のあいとぴあという、体育館のように広い会場だったのですが、生徒さんたちにとっては、場所だけでも気後れがするのに、人前で演奏することであがってしまい、思うようにフルートを扱えない方が多くいました。
こういう時、息づかいで表現する楽器はなかなかたいへんです。
日頃、生徒さんと、作曲家が描きたいと思った だろうことを一緒に模作しながら、それを表現したいというレッスンを重ねていますが、そういうことに徹底できた人は、楽器をうまく操れたように思いました。
午前中からリハーサルをやり、本番は二時間半という、長丁場になってしまい、みんな疲れはててしまったかしら、と心配したら、ステマネと自らもピアノを弾いた息子が、「あ〜楽しい1日だった!」といっていたのにびっくりしました。
生徒さんたちも、笑顔で帰っていかれたので、ひと安心。皆さん、充実した時間をもっていただけたように感じました。
山口直美
音楽をきくとき
今日はグルッポ・エマセネポーのミーティングでした。
音楽をきくとき、なにをきこうとしたいるのでしょうか。
音の高さの動き?強さの動き?音色?なんとなくの雰囲気?
なにをきいたらいいかわからないから、隣の人の様子をうかがう?解説を読む?
掘り下げていくと、なかなか深いです。
2013年3月22日金曜日
いいね!
しかしながら、こんな編成のために書かれた曲はありません。
バッハ、モーツァルトの作品など、いろいろな曲をアレンジして演奏しています。
楽器の特性もそれぞれなので、どんな演奏になるか気になる人もいるかもしれません。
そこでムージカ・エマセネポーが何を基準に演奏しているかというと、「いいね!」です。
一人ひとりが曲のいいところ、素敵なところ、かっこいいと思うところを自分なりに演奏することで、一つの大きな「いいね!」になることを目指しています。
次の公演でどんな「いいね!」が生まれるか楽しみです。
そして演奏を聴いている人も、自分にとっての「いいね!」が見つかるといいね!
小平真司
レパートリー探し
今日はムージカ・エマセネポーのミーティングでした。フルート、クラリネット、マリンバ、ギターで演奏したら楽しそうな曲を探しました。
何しろ音色がみんな個性的なだけに難しい。
でも、既成概念からは開放されやすい編成です。
技術的にも、その楽器でもっとこういうこともできるのではないか、という厳しいアイディアで突っ込み合うので、おもしろいのです。
2013年3月18日月曜日
カチカチ、リニューアルにむけて
今日はグルッポ・エマセネポーのミーティングでした。
自分たちの成長にあわせ「ひらけごま!カンジョウ・カチカチ帝国のカッチカチコンサート」公演をリニューアルすることに。
ゴールイメージも今ではずっとはっきりとしてきました。公演を見終わった子供たちの生活がこんなふうに変わってくれたら、という夢も描きました。
こういう作業は、とても楽しいです!
2013年3月17日日曜日
決意表明 その2
いいたい事は、あるのですが、あれもこれもと言いすぎて、大事なことがなんなのかそのうちよくわからなくなってしまいます。
まず、大きな柱を見失わないようにしたいと思います。
…演奏する前に!
山口直美
2013年3月15日金曜日
決意表明
と言われます。
こんなに考えて、自分の中で話すべきことを整理して話しているのに…
だからとりあえず、はっきり、くっきり、丁寧に喋ることを心がけようと決めました。
・・・演奏するときに!
小平真司
2013年3月5日火曜日
それはありえないでしょ!
AKB48ワークショップで頭をやわらかくしたところで、今度は
「こんなクラシック音楽のコンサートはありえないでしょ」
というコンサートを考えてみました。
意外とそれが
「そういうコンサートがあったら楽しいかも!」
につながっていくので不思議です。
2013年3月2日土曜日
楽器を超え、音楽を超えていくレッスン
今日は尊敬するフルーティスト大嶋義実さんを、大賀ホールにお招きしての勉強会でした。
ピアノ、クラリネット、ギター、マリンバ、フルートというメンバー。
楽器を超えた音楽の学びは、さらに音楽を超えて、生きていくすべての場面で役立つ内容なのです。
どのメンバーにも、レッスン中には「幸せ」の粉が降りかかります。