2014年6月3日火曜日

グルッポ・エマセネポー 宣伝用写真撮影

私たちのゴッドファーザーであるデザイナーの島田 佳幸さんのディレクションで、2日間、20カットに及ぶ写真撮影を行いました。
映画監督か!というほどまでにロケーションや小道具にこだわり、詳細な下見の段階から溢れる緊迫感!頑張ったおかげで、気に入ったものとの巡りあいに恵まれ、アイディアだけではなしえなかった作品になりました。

早朝東京を出て、スタジオと化した軽井沢大賀ホールにつくやいなや丸2日、ろくに食事をする間も無く、もくもくとメイクを続けてくれた遠藤 一也さん。みんなの気持ちも綺麗にしていただきました。

そしてカメラマンの前田 和尚さん。
20カット次々と、怖いほどの深い集中の中から、見たこともないような空間をうみだしていきました。
セットや光や小道具、そして被写体をなんとなくならべて、美しい瞬間が出てくるのを待つ、なんてとんでもない。すべてが「活きる」瞬間を、自分の力で作り出して見せる!という、前田さんの強烈な覚悟が、場を圧倒しました。

被写体となった全員が、素敵な写真を撮ってもらった、という満足感をはるかに超えた次元で、大きな力で「活かして」もらった喜びを実感しました。そしてこれからの公演に向けて、元気に歩みはじめました!

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