2014年8月13日水曜日

音楽が呼吸をする!?

15日の夏の夕涼みコンサートで、J・Sバッハの無伴奏フルートパルティータを演奏しますが、この曲は、4楽章からなりますが、どの楽章も、はじめから終わりまで、休符ひとつなく、ぎっしり音符がつまっています。
息をつかわないで音をだす楽器ならともかく、フルートのような楽器では、呼吸をどのようにとるかは、死活問題です。
でも、ピアノやマリンバのような楽器でも、あたかも息を使って演奏しているようにとらえると、がぜん、表情が生きてくるのが面白いです。
呼吸というものが、生き物には必要なせいかもしれません。
音楽があたかも呼吸しているかのような演奏を目指します。
そんなところも楽しみに、是非お出かけください。

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